放射線技師部会ニュース

第5回技師部会研修会盛会裏に終了する
 
第5回 研修会は平成22年8月29日 高松市郷東町の香川県立がん
 検診センターにて、94名の参加のもと開催されました。
 前日の幹事会では、70名まででしょうと話がありましたが多くの会員
 会員皆様にご出席いただき、盛会裏に終了しました。

 香川県立がん検診センター検査部長 山本洋介先生には、
 胃の正常組織と組織診について基礎から詳しくお話いただきました。
 病理標本・組織診は読影に影響してきます。
 厚生労働省から読影業務の補助を言われる昨今、知識の吸収を行い
 正しい読影につなげていただきたいと感じました。
 山本先生ありがとうございました。

 倉敷成人病センター・真備中央病院 藤照正先生からは
 NPOの検定に関するお話がありました。
 NPOは検定を行い、学会が専門技師を認定する。
 NPO検定の受験資格は、
 医師、診療放射線技師診療エックス線技師であればよく、
 日本消化器がん検診学会の認定を受けるには、NPO検定を合格し
 学会が定める事項に満足した者について学会が認定する。
 検定を受けるには基準撮影法を理解し実践していなければならない。
 また、撮影時の注意やポイントを詳しくご教授いただきました。

  
  
山本洋介先生                   藤照正先生

 またレクチュアの山岡会員
 症例検討の古田会員・磯部会員ありがとうございました。
 コメントの大塩医師は、内容に大変驚いておられ、こんな会であれば
 朝から参加しておればよかったと言っておられました。
 各位に深謝いたしております。

  


胃がん検診 推進キャンペーン ご案内    えすバッジ検診車・愛媛

日本消化器がん検診学会中国四国支部技師部会では 
昨年の総会におきまして胃がん検診推進キャンペーン」を
日本消化器画像情報研究会と共同推進することを決め
配布いたしております。
幹事会では胃がん検診の精度向上に努めていただくことを
願い「えすバッジ」の着用を推進していきます。

   
   「えすバッジ」は 胃 Stomach のSを青色
             早期胃がんを赤色
             バックの白色はバリウムの白を表しています
      検診車は 愛媛県総合保健協会 DR5号車 えすバッジ

  
全体で 早期胃がん発見を目標として 
受診促進と精度向上をの検診理念を表現しています
ご着用のうえ 
受診促進へのお取り組みや胃がん検診に従事してください。


 
 ◆◆ 京都学会盛会裏に終了   ◆◆

平成21年10月17日京都市のシルクホールで開催された
第32回部会研究会総会には朝早くから駆け付けた会員参加のもと
盛会裏に終了しました。
参加人数は 512名と聞いております。また中四国から参加していた
だきました実行委員の皆さまありがとうございました。





◆ 基準撮影法講習について   香川                  

香川県では 基準撮影法について平成21年12月3日
香川県放射線技師会消化管部会で中空医院所属の中島真也さんを
講師に迎え開催されました

また、これに先立ち平成12年11月27日に 
香川県が主催する「胃がん検診従事者講習会」で
香川県立がん検診センター所属の木下正司さんが「香川県の胃がん
検診の現状と基準撮撮法」についての講演がありました。 
市町の保健師さんも多く参加されていましたので基準撮影法の広報に
なりました。

また 第二弾として香川県放射線技師部会消化管部会の平成22年2月
4日開催では キナシ大林病院所属の瀧誠二会員による講演
「胃X線基準撮影法に変更して得られたもの」が行われ 多くの技師会
消化管部会の会員参加で有意義な研修会が開催されました。
また 症例検討もおこなわれました。

消化管部会は定例で開催中です。KARTにて日程をご確認ください。

 NPO日本消化器がん検診精度管理評価機構